介護職は、高齢者と接する仕事ですので、予期せぬ急変に遭遇する可能性は高いのです。
万が一、急変が起こった場合でも、応援や救急車が到着するまでの間に、スピーディーな救命措置や応急措置が出来ればと、今回は外部から講師にお越し頂き、研修会を開催しました。
研修の内容ですが、
①BLS(Basic Life Support=救急救命処置)の手順とポイント
1.安全確保と反応の確認
2.意識が無ければ、応援を呼び、AEDを用意する
3.呼吸、脈が無ければ、胸骨圧迫を開始
②AEDの使用方法
③ハムリック法(胸部突き上げ法)
・椅子に座った状態
・立った状態
上記項目を人形を使い実践しました。
専門家の指導を受けたことにより、もともと研修を受けていた方はより深く、まだ介護職の経験が浅い方は、救急時の対応を学ぶ良い機会になったと思います。
定期的に開催できれば、よりスピーディでスムーズな対応が出来るのではないかと思います。
ご協力頂きました皆様、ありがとうございました。